ぼくは「ギャンブル依存症」でした。ブログでギャンブル依存になった経緯や抜け出しかたをお話します。すこしでもあなたの人生のお役に立てていただければ幸いです

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ぼくは「ギャンブル依存症」でした。ブログでギャンブル依存になった経緯や抜け出しかたをお話します。すこしでもあなたの人生のお役に立てていただければ幸いです

 

カミングアウトします。

タイトルにもある通り、ぼくは「ギャンブル依存症」でした。

 

正確にいえば今も戦っているので “でした” はおかしいのかもしれないません。

 

ですがそもそも依存症における「完治」の定義自体があいまいなので、ある意味では治ったと言っていいのかもしれません。

浸かり始めてから脱却まで11年。現在も再発しない努力をしていますがギャンブルを断ち切ってからもう少しで3年とちょっとが経ちます。

ぼくが陥っていたギャンブルはパチンコやスロットでした。

ギャンブル依存症 パチンコ スロット

はじめて経験したのが20歳の時になります。

ここですこし話がそれますがぼくの過去のお話をちょっとだけさせていただきます。

 

地元でのホテルマン時代

地方 ホテル ホテルマン

当時ぼくは地元のホテルで2年間務めていました。

しかしある理由で辞めることになります。

 

その理由とは先輩からのいじめでした。

表現としては不適切なのかもしれませんが、いじめと言っても比較的ライトなものだったかもしれません。

 

そして、もしかしたらその先輩には悪気はなかったのかもしれません。

 

機嫌が良い時はあだ名で呼んでくるが、虫の居所が悪いと途端あからさまな”はぶり(のけもの)”をしてきました。

そして極めつけは暴力

いじめ 会社 暴力

 

これはもはやあいさつのようなものでした。

「おはよう。ボスッ」
「ちょっとこっち来て。バコッ」
「ツカツカ、ボコッ、ツカツカツカ(近寄ってきて何も言わずに殴って去る)」。

人間と言うのは本当に変わった生き物で、そういう恐れる存在にあえて近づくという習性を持っているようです。

 

当時のぼくは18歳そこそこで右も左も分からぬ青二才。

無意識ながらなんとか気に入られようとその人に近づき自分の居場所を作ろうとしました。

 

仕事場ではもちろん、休みの日も一緒に遊びませんか?などとごまをすり、一緒に遠出をしたりその人の家に遊びに行ったりすることも。

 

やはり先輩も人間でして、そんな風に慕ってくる後輩がいれば可愛がってくれるもので、仕事も教えてくれたりその様に遊びにも連れてってくれたりもしました。

しかし前述したとおりいじめなる対応は変わらず、それどころかますますエスカレートしていくばかり。

いじめ 会社 先輩

 

とうとう耐えかねたぼくははっきりと、

「もうやめてください!」

と言ったのですが返ってきた言葉は、

「俺もストレスが溜まってんだよ!」

というなんとも理不尽な言い訳でした。

 

これを機にぼくは会社に辞表をだし、残り一か月だけ勤めあげますと言ったのでしたが、あと2週間のところでとうとう糸が切れてしまい無断欠席からの退社にいたります。

まあこの件に関しては先輩とぼく、お互い子供だったところもありましたし何よりぼく自身の心が弱かったんだと思います。

 

 

 

自暴自棄になった時にギャンブルとの出会い

ギャンブル依存症 スロット

 

話をもどしますが、

そんなこともあって先輩のおこないに対する敗北感そして最後に会社の皆さんにかけた迷惑に対する罪悪感、何より自分の弱さに対する嫌悪感、絶望感を抱いてしまい、精神的に病んでいたぼくは暗澹(あんたん)な思いで家で伏してました。

 

そんなとき、今となっては定かではないのですがパチンコ屋に行っていた父と兄弟どちらかから連絡があり、お前もおいでやと言う誘いを受けました。

きっと落ち込んでいるぼくを察して気晴らしにでもと声をかけてくれたんだと思います。

 

しかしこれがぼくのギャンブル依存症の始まりです。

 

今ではパチンコ店から姿を消した「4号機」という極めて賭博性が高い実機が当時のホール(パチンコ店内)を占めていました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、スロットで初めて北斗の拳が出た時で、それはもうスロットギャンブラーの中では人気を博しました。

他にもスーパーブラックジャックなどストック機能たるものを備えた機種がたくさんあり、当時はいわゆる”万枚”(20万円分以上の出玉の事)というのが当たり前でそこいらでドル箱を積んでいる人がいました。

今では当然規制が厳しくなってありませんが。

 

そんな中ぼくは運悪く?初挑戦で大勝してしまったのです。金額としては約8万円ぐらいです。

俗に言うビギナーズラックですね。

そこからどんどんハマっていったのは言うまでもありません。

ギャンブル依存症 ビギナーズラック

 

そもそも地方のホテルマンの駆け出しをしていたぼくは、毎月のお給料は手取りで10万円と低く、年一回の昇給でもホント雀の涙程度で、生活費を払えば手元に残るお金など1・2万円くらいでした。

 

遊びざかりの若者には当然足りるわけもなく、いつも金欠であえいでいたぐらいだったのに、スロットで勝てばほんの数時間手を使うだけでしかもたのしんだ上にお金まで手に入る。

一か月のお給料と同じくらいかもしくはそれ以上の金額が・・・。

 

お金を受け取った時はわけがわかりませんでした。

目が覚めた翌日もあれは夢だったんじゃないかと思う程に。

 

 

ギャンブル依存症の恐ろしさ

依存症 病気

「悪銭身に付かず」

そんな運だけで手に入れたお金は何の策も講じず、ましてやパチンコやスロットと言う胴元が必ず儲かるようにできているシステムにつぎ込めばアワのごとく消えていくのは至極当然。

 

次第にぼくは人生を狂わせることになります。

 

ギャンブルにのめり込んだぼくは新たに始めたバイト先で給料が入れば打ちに行き、勝った翌日はギャンブルを打ちたいがために職場に嘘をついて休み、勝負しに行ったり。

負けたときは生活費に手を付けるのはもちろん、友人に返すはずだったお金にも見境なく手をつけ狂った様にパチンコ、スロットにつぎ込んでいきました。

 

ギャンブル依存症 生活費

 

バイト先での嘘。

友人関係の亀裂。

 

更には後に再就職した先で、副所長にまで上り詰めますが、結果、依存症もあって地元を離れることになります。

もちろん地元を離れたのは依存症だけが問題ではありませんが引き金になったことは確かです。

 

地元は九州ですがそこから広島、東京と渡り歩いてきました。

この頃になるとさすがに「もうやめなきゃ」と思うもので、自分なりにいろいろ試してみます。

 

しかしそれでもこのギャンブル依存症と言うのは恐ろしいもので、あの射幸心を煽るフラッシュやギミック音、そして興奮をもたらす巧みな演出。

何より勝った時の達成感、優越感、経済的にうるおう安心感。

それらを思い出すとどうしてもいてもたっても居られなくなるのです。

 

だいぶ耐えられるようにはなってきましたが、いまこの記事を書いてる間にもなぜだかいくぶん手足の痺れを感じているくらいです。

 

 

 

 

ギャンブル依存症を断つ上で大事なこと

ギャンブル依存症 克服

 

ぼくの今のこの状態は例外になってしまうのかもしれませんが、基本的にぼくが思う「依存症を断つ方法」として大事なのは、

ギャンブルにおける過去の良かったことや、勝ったときのことを「想像しない」というのが大事なんだと思います。

 

大事なことなので繰り返しますね。

 

「よかった過去や夢想の未来を想像しない」

これが依存症から脱却する際、最も重要なことなのです。

 

薬だろうとギャンブルだろうとやはり先立つのはこの想像の力なのです。

気持ちよかったこと、興奮、安心感、これらすべては過去に経験したものもしくは人間に与えられた想像力から来るものです。

 

たとえば、依存症ではない人はそれを欲しません。

なぜか?

それは想像ができないからです。

 

もし欲する人がいるとすれば、それの良い部分を知ってる人間、もしくは想像力からくる好奇心でしかないのです。

何かをきっかけにその旨味を知って脳がその刺激を求めるのです。

ギャンブル依存症 克服

 

「よかったイメージを断つ」

これが依存症から抜け出すために最も重要なことなのです。

 

 

そして次に大事なことは、

「あきらめないこと」です。

 

あきらめないと言うのは耳に触れすぎていて響かないかもしれませんのでぼくの言葉で言い換えますと

「負けても負けてもまた立ち向かうこと」です。

 

誰だって失敗や間違い、誘惑に負けることはあります。

そして罪悪感や自己嫌悪から「生きること」「立ち向かう」が辛くなることもあります。

 

ここでお伝えしたい事は決してつまずかないことではなく、たとえ何度も何度も同じ失敗を犯したとしても、心落ち着けば「また立ち向かうこと」が大事なんだと言うことです。

ギャンブル依存症 克服

 

 

まとめ

 

今回はぼくのギャンブル依存症の起因やそれに伴い失ってきたもの、そしてこの依存症から抜け出すための大事な心構えを紹介してきました。

 

「心構え」については何もギャンブル依存症だけに留まらず他の依存症についても同じことが言えると思います。

現にぼくは『禁煙にも成功』できましたし『毎日の晩酌もやめる』ことができました。

 

序盤にも書きましたが僕は決して屈強な人間ではありません。

大切なのは「心構え」です。

心構え

・よかった過去も夢想の未来も想像しない
(想像しない)

・負けても負けてもまた立ち向かう
(あきらめない)

 

 

まずはこのふたつを心掛けてみてください。

きっと何かが変わってくるはずです。

 

今回この記事を読んでいる方の中にも様々なご事情がお在りだと思います。

 

ご本人がそうであったり、周りにそのような方がいらっしゃるだとか、もしかしたら全く依存症とは縁がないと言う方もいらっしゃるかも知れません。

しかしながらこれはいつ誰にどのような形で降りかかるか分かりません。

 

裏を返せば誰にでも起こりうることなのです。

 

少しでもこの話がどなたかのお役にたてれば幸いです。

ギャンブル依存症 克服

 

 

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(執筆者・きのした)

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